楊三郎美術館について

楊三郎美術館は新北市永和區博愛街にあり、1991年7月25日に台湾初の民間経営美術館として開館式典が催された。主に楊三郎の絵画が展示される。他園内には1919年創建の古跡「網溪別荘」やアトリエがあり、台湾の歴史的重要人物に関する貴重な品も多く所蔵されている。

作品一覧

楊三郎美術館

楊三郎について

楊三郎は1907年台北に生まれた。小学時代、塩月桃甫の油絵に強く惹きつけられ、芽生えた創造への夢をもとめて日本留学した後、渡仏。印象派のコローやモネの影響を受けつつ、画作に没頭し、作品は「台展」や日本の「春陽展」などで数々の入選を果たし高い評価を受ける。彼の創作への情熱は生涯衰えることがなかった。フランスから帰国後、陳澄波や李梅樹、在台日本人画家の立石鉄臣らと台陽美術協会を設立した。その伝統は今も受け継がれ、台湾美術史の発展に尽力を注ぎ多大な貢献をしたため、「台湾第一代油絵大師」として認知される。晩年には「国家文芸賞」特別貢献賞、文化勲章などを受賞した。「芸術は一本の山道である。画家は毎日歩みを緩めてはならない。最高峰に向かって一歩一歩登っていくのだ。」とは、楊三郎の長年の信念である。

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楊三郎介紹

作品

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開館時間

月曜日 – 火曜日:定休日
水曜日 – 日曜日:11:00 – 17:00
金曜日/土曜日:17:00 – 21:00 ディナー (夜間のお食事は要予約)

入場券

大人:NT 100
優待券:NT 50
(学生、65歳以上、身心障害者及び付き添い1名)
団体チケット:NT 50

注意事項

館内での油絵の撮影はご遠慮ください。特別な配慮が必要な場合は、美術館スタッフにご相談ください。 美術館の優雅な環境を維持するために、園内での喫煙、食べ物やペットの持ち込みはご遠慮ください。

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